ポケコンのあった時代
昔、PB-100と言うポケットコンピュータがあった。
一行しか表示できなくて、まさしくポケットサイズ。
関数電卓の延長のような形だが、しっかりのBASICでプログラムが組める。
いまだにエミュレータなどで人気があるらしい。
マイコンベーシックマガジンなどに全国から投稿されたプログラムが載っている。
(そういえば解説してる博士みたいな人がいたな。どんな人だったっけ?)
RPGのようなものからマリオのようなアクションゲームまで。
あの一行画面で表現しようとしていた発想が凄い。
自分でも、ダンジョンRPGのようなゲームから、構想止まりだったけど、潜水艦のゲームまで。
やりたいことはどんどん広がった。
たった一行の画面なのに。
今はどうだ?
まずは「何を作ろうか?」と言うところから先に進まない。
検索すれば大抵のプログラムが見つかってしまうのもあるかもしれないし、それはただの言い訳かもしれない。
少なくとも、あのPB-100を前にしていた頃の思考の広がりは無いのではないか。
サイドビジネスの一つに、プログラムを組んでサイトを立ち上げたり
アップルやGoogleplayで売ったりする手はある。
もちろん仕事でも多少はやってるのでコードは書ける(今はインフラとパッケージがメインになっちゃったけど。)
しかしパソコンを前に思うのは
「何しようか?」
ってこと。
やっぱり発想ができる奴が勝つんだな、と、またしてもいつもの壁にぶつかる。
とは言え、パソコン好きだった先進的なオヤジに感謝。
だから今の自分がある。
少なくともある程度のコードは書ける。
【気ままに一言】
16日に楽天で注文してた水筒がやっと届いた。
以前使ってたシンプルなプラスチックの水筒、おそらくジムに行って忘れてきてる。その代わりの品。
その一週間後の休日出勤の日、帰りに思い入れのあるマフラーを電車の中に忘れる。
続くときは続くもんだ。
JRのLost&Foundに今週末でも行ってみるか。